「workhub」と「freee人事労務」がデータ連携、労働時間の把握が容易に

2023.02.08
従業員の労働管理

株式会社ビットキーは、同社の運営する「workhub」とfreee株式会社の「freee人事労務」が連携することになったと2023年2月7日に発表した。これにより従業員の労働時間管理が容易になる。

それぞれのシステム概要

「freee人事労務」は、勤怠管理、給与計算、年末調整・労務手続きなどを一元管理できるシステムで、スモールビジネスを中心に利用されている。

「workhub」は、オフィスのスマートアクセス化を実現するコネクトプラットフォームで、無人受付、会議室予約、フリーアドレスのホテリングなどができるシステムだ。ICカード、QRコード、顔認証などを組み合わせた認証方法にも対応している。

出退勤、入退室などの記録データを連係

今回の連携は、「freee人事労務」ユーザー企業がビルやオフィス、店舗などに「workhub」製品群を導入することで、履歴データが勤怠管理に自動で反映されるようになる。

従業員は、ドアやゲートを出入りするだけで入退室履歴が記録されるため、手動での打刻が必要ない。また管理側にとっても、手作業での時間照合・確認作業なしで労働時間の把握が可能になる。

改正労働安全衛生法により、適正な労働時間による健康管理が求められるようになった。一方で手動での打刻は、労働時間のズレや打刻漏れなどが発生しやすいことから、今回のシステム連携を実現。労働時間を客観的かつ簡易に管理できるようになる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ビットキーのプレスリリース
https://bitkey.co.jp/newsroom/

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高野勤一
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