必要な設備をセットで提供「遠隔点呼導入支援ソリューション」リリース
2022.11.06
点呼業務の遠隔操作を可能に
ALSOKは、自動車運送事業者が義務づけられている「点呼業務」をリモートで行える「遠隔点呼導入支援ソリューション」を2022年11月1日より提供している。

点呼システムやカメラなどをセットで
「遠隔点呼導入支援ソリューション」は、東海電子株式会社が製造している遠隔点呼システム「e点呼PRO」、防犯カメラとしても使用されている品質の高い全身撮影用カメラ、アルコール検知器をセットで提供するというものだ。血圧計や体温計は別途購入となる。
同システムは、ALSOKの警備システムと一部機器を導入することでレンタルでの提供も可能だ。
オプションとして、点呼終了後に車両鍵の保管箱開放を遠隔で行う仕組みや、ドライバーの勤怠管理も連携できる仕組みなど、ニーズに合わせて提供する。
条件が厳しい遠隔点呼の導入を支援
バス、タクシー、トラック事業などの自動車運送事業者は、安全な運行を確保するために営業拠点ごとに管理者を配置し、運転者に対し酒気帯びや健康状態などの確認が法令によって義務づけられている。
2022年4月からは、点呼・監視システムを活用した遠隔での点呼制度の実施が可能になったが、一方で導入機器やシステムの設置に条件が設けられており、導入にはハードルが高くなっている。
そこで同社が、一定の基準を満たす遠隔点呼のシステムをセットで提供する仕組みを構築した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ALSOKのプレスリリース
https://www.alsok.co.jp/#anc-news
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