医療・介護施設向けのクラウド勤怠管理システム「MediSTAR」誕生
2021.12.24
複雑な勤務体系に対応した勤怠管理
株式会社メディシステムソリューションは、医療・介護施設向けのクラウド勤怠管理システム「MediSTAR(メディスター)」を2021年12月22日にリリースした。複雑な勤務体系や業界ならではの課題に取り組んだシステムだ。

勤務表の作成や勤怠管理が効率的に
「MediSTAR」では、夜勤、当直、待機、複数回勤務など、医療や看護業界で発生する複雑な勤務に対応し、職員の勤務希望を取り込み、調整しながら勤務表を作成することができる。
カレンダースケジュール機能によって、個人のスケジュールや設備予約などの一元管理、共有が可能だ。
勤務実績、残業、有給休暇の取得状況などもリアルタイムで把握でき、労働基準法第36条に基づく、時間外労働や休日労働などの届け出(36協定)違反を未然に防ぐことができる。
また給与システムに連携することで、勤怠データを入力することなく給与計算が可能。ほかにも、職員の体温、体調をリアルタイムで管理できる機能もついている。
医療従事者の働き方改革
同社は、400以上の病院へのグループウェア、eラーニングシステム、勤怠管理、インシデント管理などを行うITソリューション運用のノウハウと、実際に介護施設を運営してきた実績を元に、今回のシステムを開発している。
今後はさらに、職員の労務手続きや研修管理など業界に特化した便利な機能を追加していく予定だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社メディシステムソリューションのプレスリリース
https://medi-system.co.jp/
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