前払給与サービス「enigma pay」、人事労務ソフト「SmartHR」と連携開始

2020.06.20
『SmartHR』の人事データを自動連携

株式会社enigmaは、2020年6月17日、同社の前払給与サービス『enigma pay』が株式会社SmartHRの人事労務ソフト『SmartHR』とAPI連携を開始したと発表した。

『enigma pay』は、勤怠打刻データや給与データの参照により従業員への給与の前払を実現するFintechサービス。今回のAPI連携開始により同サービスは、『SmartHR』の人事データを自動連携することが可能となる。

応募率や定着率アップに繋がるサービス

enigmaは、福利厚生サービスなど様々な領域の新たな「engine」となるサービスを、Fintechの活用により開発・提供している企業。給与をいつでもどこでも受け取り可能にする福利厚生サービスとして、『enigma pay』の運営も手がけている。

『enigma pay』は、人事労務ソフトなどに蓄積された勤怠打刻データや給与データをもとに、従業員への給与の前払を行う。申請は、スマートフォン・PCに加えて、ガラケーなどからでも可能。また、受け取りに際して特定口座や専用口座を用いる必要もない。求人広告の応募率や定着率のアップにも繋がる福利厚生サービスとなっている。

よりスムーズな導入や運用が可能に

今回『enigma pay』が連携する『SmartHR』は、あらゆる労務管理のペーパーレス化を実現するクラウド人事労務ソフト。企業から煩雑な業務をなくし、従業員の生産性向上を推進している。

『SmartHR』との連携により『enigma pay』は、よりスムーズなサービス導入や運用が可能となった。enigmaは今後も、導入企業における求人応募数や従業員定着率の向上に寄与するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『enigma pay』が、 『SmartHR』とAPIによるデータ連携を開始 – 株式会社enigma
https://www.enigma.co.jp/news/page-3757/

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