アシストの「Qlik Sense」、グリーが人材活用プラットフォームに採用

2018.04.24
人材情報のスピーディな把握と活用に効果を発揮

株式会社アシストは、2018年4月19日、同社が提供するセルフサービス型分析プラットフォーム『Qlik Sense』が、グリー株式会社の人材活用プラットフォームに採用されたとを発表した。

『Qlik Sense』を活用したグリーの人材活用プラットフォームは、2017年11月に運用を開始。人材情報のスピーディな把握と活用に、効果を発揮しているという。

データの検索から分析までをシームレスに実現

グリーは、モバイル・ゲームを中核として幅広い事業分野に進出している企業。多岐にわたる事業目標を短期間かつ確実に達成していくためには、適切な人材のアサインと従業員のパフォーマンス最大化が欠かせない。そのためグリーは、データを活用した人事戦略へシフトすべくHR Techプロジェクトを開始。人事データの分析結果から得られた知見を、アクションに具現化する仕組みの実現を目指した。

しかし同社では、従業員に関する情報が複数システムに散在し、人事異動に必要な情報をスピーディかつ網羅的に参照することが不可能だった。そのため、データの検索から分析までをシームレスに実現するツールを検討。検討の結果として、アシストの『Qlik Sense』が採用されたという。

連想技術によって膨大なデータを瞬時に可視化

アシストの『Qlik』製品は、連想技術によって膨大なデータを瞬時に可視化するプラットフォーム。要件定義で「何が見たいか」を決めてからシステムを構築するのではなく、データの全容から「何を見るべきか」を発見した上で、データの活用を行う。

アシストは今後も、豊富なノウハウを活かしたオンサイトでの開発支援や、専任のサポートメンバーによるサポートサービスの提供を通じて、グリーの情報活用を支援するとしている。

(画像はアシストの公式ホームページより)

▼外部リンク

「Qlik Sense」でグリー社内の人材活用プラットフォームを構築 – 株式会社アシスト
https://www.ashisuto.co.jp/news/release/1204893_1675.html

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