実は従業員にもメリットがある?「監視ツール」活用の意外な実態とは

2022.09.10
先入観をくつがえす「監視ツール」の役割

株式会社テレワークマネジメントは、ハイブリッドワーク対応の時間管理ツール「F-Chair+(エフチェアプラス)」のユーザーに「監視系ツール」についてアンケートを実施し、結果を2022年9月8日に発表した。

ツールを導入して「よかった」67.5%

同調査では、社員に対し「F-Chair+」の導入についてよかったと思うか聞いたところ「とてもそう思う」23.9%、「少しそう思う」42.6%で、合わせると67.5%に上る。

フリーの回答では「自分が業務に向き合っていることを会社に伝えることができる」などの声があった。

F-Chair+で時間を意識して仕事をするようになったかという質問では、「とてもそう思う」25.6%、「少しそう思う」31.6%で、合わせると57.2%が時間を意識するようになったと回答している。

また、仕事の効率については、「とても上がった」8.5%、「少し上がった」29.9%となり38.4%が業務効率が向上したと考えていることが分かった。フリーの回答では、「タスクごとの時間管理が効率性に役立っている」などの声があがっている。

監視ツールの意外な効果

社員に抵抗があると考えられがちな監視ツールだが、利用者にはプラスの結果が出た。管理側には「監視」としての機能があるが、従業員にとっては自身の作業の自律を促す「緩やかな監視」としての機能を持っていることが受け入れられている理由ではとまとめている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社テレワークマネジメントのプレスリリース
https://www.telework-management.co.jp/

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高野勤一
高野勤一