移動時や休憩に使うネックピローの選び方

2024.03.29

首を支えるネックピローは、長距離移動や旅行、仮眠時などさまざまな場面で役立つアイテムです。ネックピローの多くは座った状態で使用するものですが、寝転がった状態で枕として使用できるものや自由に形状を変えられるものもあります。

デザインや素材、形状が豊富なため、どのようにネックピローを選べばよいか悩む方も多いでしょう。本記事では、ネックピローの使う場面や選び方について解説します。

ネックピローは、飛行機や新幹線など長距離移動をする際に利用するイメージが強いアイテムですが、さまざまなシーンに役立ちます。

ネックピローの利用におすすめのシーンは、以下の4つです。

・飛行機などでの長距離移動
・車や外出先での仮眠
・家でのリラックスタイム
・デスクワークなどの腰痛対策

車での仮眠や飛行機などでの長距離移動は、首や肩への負担が大きいため、ネックピローの利用がおすすめです。また、デスクワークなどで長時間同じ姿勢で過ごす方も、ネックピローを使用することで疲労を軽減できます。

他にも、ネックピローは枕やクッションよりもコンパクトなため、自宅でのリラックスタイムや職場での休憩時などの活用にも適しています。

近年では、スマホスタンドにもなるネックピローも登場しているため、ついつい同じ姿勢でスマホに夢中になってしまう方にもおすすめです。

ネックピローで快適性を向上するためには、自身の体に適した形状を知ることも重要です。ネックピローには、一般的なU型の他にも、J型やO型、ワイヤー入りなどさまざまな形状があります。

首をしっかりと固定できるU型はもっともオーソドックスな形状のため、デザイン性や素材、価格などにこだわりたい人でも理想のネックピローに出会えるでしょう。J型やO型は、首や頭だけではなくあごまでも固定できるため、安定性を重視したい方におすすめです。

変形可能なワイヤー入りは、自宅で利用する方や家族共有で使用する場合に適しています。

ネックピローには、さまざまな色や形のものがあります。
そのため、どうやって自分に適したネックピローを選択したらよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

ネックピローは、以下の4つのポイントをおさえて選択するのがおすすめです。

・使用するシーンを想定する
・体に適した形状を知る
・体質に合った素材を選択
・利用シーンや好みに応じたデザインを選択

ネックピロー選びで悩んだ場合は、利用シーンを想定してアイテムを選択するのが適切です。

例えば、旅行や出張など持ち歩きが多い場合は、空気を入れて使用するエアータイプが適しています。一方で、デスクワークなどで疲労を軽減する目的で利用する場合は、首をしっかりと固定できるクッションタイプがよいでしょう。

ネックピローは素材にこだわるとさらに快適に使用できます。例えば、汗をかきやすい人は、通気性に優れた綿素材のネックピローを選ぶと快適性が向上するためおすすめです。アレルギー体質の方や衛生面にこだわりたい方は、洗濯可能な商品が適しています。

ネックピローの選び方で悩んだ場合は、利用シーンを想定し自分に適した商品を絞り込んでいくとよいでしょう。

ネックピローは、首や肩の疲労軽減に役立つアイテムです。多くのメーカーからさまざまな種類の商品が販売されているネックピローは、購入する際にどれを選べばよいか悩む方も多くいます。

実際に店舗で購入する場合は、ネックピローの硬さやさわり心地などを確認して、もっともリラックスできる商品を選ぶのがおすすめです。一方で、ネットなどで購入する場合は、利用シーンや体質に適したネックピローを選択するとよいでしょう。