仕事帰りのジム通い 続けるためのポイントは?

2023.12.25

毎日の働き方がデスクワーク中心の場合、運動不足が気になるのではないでしょうか。それを解消したいなら、仕事後のジム通いがおすすめです。ほぼ毎日通えることが理想ではありますが、2~3日に1回程度ジムに通うだけでも効果は十分に期待できます。

実際にジム通いをしてみると、どんな運動が効果的なのか、翌日に疲れを残さないためにはどうすれば良いのかと気になるのではないでしょうか。

この記事では、ジム通いのメリット・デメリットについて説明したうえで、ジム通いを続けるためのポイントについて説明します。

ジムに通うメリットは?

仕事後にジムに通いたいと考えているなら、ジムに通うメリット・デメリットについて理解しておきましょう。始めに、ジム通いのメリットについて説明します。

体力・筋力がアップする

ジムに定期的に通っていると、体力と筋力がアップします。

ジムでは身体に負荷をかける運動をおこないます。ジムに通い始めてすぐの頃は体力や筋力がアップしたことに気がつきにくいですが、長い間通い続けてみると、体力や筋力がアップしたことに気がつくでしょう。

体力や筋力が向上すれば、仕事中はもちろん毎日の生活でも疲れにくくなるため、日頃から活発に動くことができます。

ストレスが解消し、心身がリフレッシュする

ジムで運動をしていると、運動不足が解消するだけでなくストレスも解消します。

特に、仕事がデスクワーク中心だとストレスがたまりがちですが、仕事帰りにジムで身体を動かすとストレスの発散につながり、心身がリフレッシュしやすくなります。

睡眠の質が高くなる

さらに、仕事帰りにジム通いをしていると、睡眠の質が高くなる効果も期待できます。

眠りやすくなる理由としては、身体を動かすと適度に疲れること、そして、先述した通りストレスの解消と心身のリフレッシュ効果もあり、リラックスの効果もあるためです。

夜になかなか眠りにつけずに困っているなら、ジムでトレーニングすることも一つの方法となります。

ジムに通うデメリットは?

仕事後にジムに通う場合、メリットがある一方でデメリットもあります。ここではジムに通うデメリットについてみていきます。

トレーニングの時間を確保しにくい

仕事帰りのジム通いでは、残業が発生したときにトレーニングの時間を十分に確保しにくくなります。

トレーニングする時間に加え、着替えやウォーミングアップなどの時間も含めると、ジムの滞在時間は1時間~1時間半程度が目安です。

定時に仕事が終われば十分にトレーニングができますが、残業で帰りが遅くなる日が続くと、トレーニングに十分な時間を確保できないため、ジムに行けない日もあるでしょう。

仕事後にジムに通えるように、できる限り定時で帰れるように日頃から作業の段取りを組み、残業が発生しないように努めることがポイントです。

荷物が増えてしまいがち

仕事帰りにジムを利用する場合、職場からジムに直行することもあるでしょう。その場合にネックとなるのが荷物が増えてしまうことです。

職場からジムに直行する場合、仕事の道具に加えてスポーツウェアやタオル、シューズなど、ジムで使う道具も持って行かなければなりません。

ジムで使用する道具の管理は面倒に感じがちですが、ジムによっては有料で個人向けのロッカーを利用できます。ロッカーを活用すればジムで使う道具を持ち運ばずに済むため、気軽にジムに通えます。

筋肉痛などの痛みで仕事に支障が出ることも

ジムでトレーニングを始めたときほど、筋肉痛が生じやすくなります。

筋肉痛になると痛みで歩きにくいと感じたり、椅子から座ったり立ったりするときに苦痛に感じることもあるでしょう。なお、筋肉痛を感じやすいのはトレーニングを始めたばかりのときです。定期的にトレーニングに取り組んでいると徐々に筋肉痛を感じにくくなります。

ジムでの疲れを残さない方法は?効果的な運動も紹介

ジム通いを長続きさせるためには、ジム通いをした翌日に疲れを残さないようにすることが大切です。そのためには、トレーニング後のストレッチを十分におこないましょう。

ストレッチをしながら筋肉を十分に伸ばすと、血流が良くなって身体に疲労物質がたまりにくくなり、疲れを感じにくくなります。

筋肉トレーニングで効果的なのは無酸素運動、ダイエットに重点を置くなら有酸素運動が効果的です。無酸素運動としてはスクワットやウエイトトレーニングがあり、有酸素運動としてはランニングやフィットネスバイクを利用した運動があります。

トレーニングを始める前にはウォーミングアップを、トレーニング後にはストレッチを十分におこないながら、疲れを翌日に残さないようにしましょう。

まとめ

仕事後のジム通いを続けるためのポイントは、ジムに通うデメリットができるだけ生じないようにすること、そして、翌日に疲れを残さないようにすることです。

たとえば、ジムでのトレーニングの時間を確保するために、定時で帰れるように仕事の段取りを組むことや、ジムで使う道具を持ち運ぶのが面倒に感じるなら、ジムの個人用ロッカーを活用することなどがあげられます。

また、ジムでトレーニングした翌日に疲れを残さないようにするためには、トレーニング後のストレッチに重点を置くことです。血流が良くなると身体の働きも良くなり、疲れを感じにくくなります。

定期的にジム通いをすれば、体力や筋力がアップするだけでなく、ストレス解消によるリラックス効果なども期待できます。ジムでトレーニングをしながら、心身が快適な状態を保ちましょう。

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海野空
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