快適なテレワークのために!便利ツールをご紹介

2021.07.25

テレワークになっても、オフィスに出勤しているときと同等のパフォーマンスを維持することが求められます。

そこで、テレワークでもオフィスと同様のパフォーマンスを維持するために、便利で役に立つツールをご紹介していきます。

テレワークに移行しても生産性の高い仕事をしたいという人や、疲労感を軽減し快適に作業をこなしたいという人は参考にしてください。

テレワークの便利ツール ~ハード編~

まずは、テレワークの仕事を快適に効率良く行うために、設備や機器などハード面の環境を整えてみましょう。

画面を見やすくして効率UP!外部モニター

オフィスでは外部モニターを使って仕事をしていたけれど、テレワークに移行してからはノートパソコンを使っているという人も多いでしょう。ノートパソコンは、携帯性には優れていますが、外付けのモニターディスプレイに比べて画面が小さいことが難点です。

そこで、ノートパソコンと接続することで画面を大きく映し出すことができる、外付けのモニターディスプレイを使ってみましょう。画面が大きくなることで、オンライン会議で画面共有する資料や表計算シートなど、細かい文字が各段に見やすくなります。また、外部モニターは画質が良いので、デザインや動画編集などの細かい作業にも最適です。

WEBカメラで大人数での会議にも対応

オンライン会議や面談でノートパソコンのカメラを使用した際、使いづらさを感じる人もいるようです。高さが合わなかったり、ノートパソコンを置くスペースが限られていたりという声も聞かれます。

これらの問題を解決するために、WEBカメラを使ってみることをおすすめします。

外付けのWEBカメラは、フルHDと広角レンズの効果による画質の良さが特徴です。またクリップ式でどこにでもつけられる省スペース性も大きなメリットです。

腰痛が気になるなら椅子を改善

長時間のデスクワークで腰痛がツライという人は、椅子を変えてみましょう。

パソコンチェアは、長時間のデスクワークを想定し、疲労を軽減するように設計されています。また、テレワークをしている人の中には、姿勢改善のためにバランスボールを使用している人もいます。最近は、テレワーク向けにフレームで固定できて転がらないバランスボールもあるようです。

最近はデザイン性の高いパソコンチェアやバランスボールも多いので、腰痛や肩こり、姿勢の悪さなどが気になるのであれば、椅子を変えることも検討してみましょう。

テレワークの便利ツール ~ソフト編~

テレワークで効率良く作業をこなすための、役立つソフトやクラウドサービスをご紹介していきます。

ビジネスチャットツール

・MicrosoftTeams
MicrosoftTeamsは、ビジネスにおける情報共有や編集などを行うことができます。チャットでは1対1からグループまで、絵文字やステッカーなどを取り入れ、リアルな会話に近いチャットが可能です。Microsoftアカウントに紐づけることができるので、Microsoft365に含まれるWord、Excelなども同じアカウントで使用できるので便利です。

・Slack
Slackは、世界100カ国以上で使われており、ビジネスチャットツールの代表格ともいえます。とくに画像や動画などのファイルをドラッグ&ドロップで簡単に共有することができ、デザイン系、システム開発系の業種でよく使われています。

WEB会議ツール

・ZOOM
もはや日本でもおなじみとなったZOOMは、通信速度が低速でも途切れにくく操作も簡単なので、年代や業種を問わず多くの人が利用しています。このため使い方がわからないときは、検索で多くの情報を得やすいというメリットがあります。

・Google Meet
Googleが提供するWEB会議システムの「ハングアウト」に代わり、導入が拡大されているのがGoogle Meetです。Google Meetはハングアウトとは違い、Googleアカウントを持っていなくても会議に参加できます。もちろんGoogleアカウントと紐づけることもできるので、グループのスケジュールやドキュメントなどの共有も可能です。

勤怠管理ツール

・ジョブカン勤怠管理
導入実績6万社以上という実績を持つジョブカン勤怠管理は、クラウド型の勤怠管理サービスです。さまざまな労働形態に対応しており、フレックスタイム制、裁量労働制の管理も可能です。打刻はスマホからも可能なので、テレワークにはぜひ導入したいサービスです。

・IEYASU
IEYASUは、ベンチャー企業を対象とした勤怠管理システムです。フリープランは完全無料ながらも、管理できる社員の数は無制限です。人事・労務の専門家が精査した機能は、シンプルで使いやすく「LINE打刻」や「Slack打刻」ができることが特徴です。

まとめ

テレワーク環境は設備の整ったオフィスとは違い、不便な点も多いものです。またそれらの問題が改善されないまま黙々とひとり仕事に向かうことは、心身ともに疲れを引き起こす原因にもなり得ます。

快適なテレワークでパフォーマンスの高い作業ができるように、自分に合った便利ツールを見つけてみましょう。

(画像はPixabayより)

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高野勤一
高野勤一