オフィスや自宅での寒さ対策はどうする?おすすめの防寒グッズは?

2021.02.19

冬はどうしても冷えや乾燥が気になるところです。在宅ワークが推奨されている今、オフィスだけでなく自宅でも寒さ対策が必要になっています。

そこでこの記事では、冬場のオフィスや自宅での仕事環境を快適にしてくれるおすすめの防寒グッズをご紹介していきます!

ホットカーペット

ホットカーペットは、デスク用のミニサイズがおすすめ。

デスクに敷いて手元を温める、足元に置いて足を温める、椅子に敷いて腰まわりを温めるなど用途に応じて柔軟に防寒ができます。

持ち運び可能なUSBタイプのものも充実しているため、仕事場と在宅ワークの両方で活躍してくれるでしょう。

カップウォーマー

寒いと温かい飲み物が恋しくなることがあります。そんな時に活用したいのが「カップウォーマー」です。電源さえあれば手軽に飲み物を保温してくれます。

マグカップを使うことが多いのであればコースタータイプ、買ってきたペットボルを温めたい場合は巻き付けタイプ、紙コップを温めたい場合はホルダータイプがおすすめ。

電源もUSBタイプ、コンセントタイプの両方があります。手軽に温めたい場合はUSBタイプ、しっかり温めたい場合はコンセントタイプを選ぶとよいでしょう。

お値段は張りますが、保温だけでなく「加温」もできるカップウォーマーもあります。常に一定の温度で飲むことができるのがメリットです。冷たい飲み物を温めたり、スープを入れて作業しながら飲んだりすることができます。

小型ヒーター

ヒーターは体を手っ取り早く温めてくれるので積極的に活用したいアイテムです。

デスクにおける卓上タイプや、足元に置く床置きタイプ、スリッパや毛布に内蔵されているタイプなどさまざまな種類があります。

こちらもUSB、コンセントタイプと用途に応じて電源を選ぶとよいでしょう。

また、最近では「ハイこたつ」といって、デスクとこたつの機能がセットになった商品も販売されています。こたつは足全体を温めてくれるだけでなく、長時間使わないのであればエアコンよりも光熱費が少ないというメリットもあります。在宅ワークがメインになった人は導入を検討してもよいでしょう。

膝掛け・ネックウォーマー・手袋

暖房器具はしっかり体を温めてくれるメリットがありますが、電気代がかさむというデメリットもあります。

その点、膝掛けやネックウォーマー、手袋は手軽に体を温めてくれるグッズです。特に首元を温めると体に熱を閉じ込められるので、ネックウォーマーは活用したいところ。TPOに応じて、ショールやスカーフなどで代用することもできます。

加湿器

室内で暖房器具を使うと、温度が上がる代わりに湿度が下がりやすくなります。湿度が下がると部屋が乾燥し、肌や粘膜を覆うバリア機能の低下を引き起こします。

このため、肌のカサカサ、ドライアイ、ドライマウスを引き起こしやすくなります。また喉が乾燥することでウイルスやアレルゲンが体内に入りやすくなるので、感染症やアレルギーを引き起こす要因になります。

このため、単に温度を上げるだけでなく、適度に湿度を保つことも大切です。一般的には40~60%の間が快適に過ごせる湿度といわれています。

オフィスで仕事をする場合はひろい部屋全体を加湿するのが難しい場合がありますので、ピンポイントで効果が得られる卓上タイプの加湿器がおすすめです。

自宅で仕事をする場合は、広範囲を加湿できる床置きの加湿器もおすすめです。床置きタイプでは、湿度を表示してくれる加湿器もあります。

まとめ

本記事ではオフィスと自宅、両方に有効な防寒グッズを紹介しました。

オフィスと自宅、どちらの環境でも仕事をする人は、USBタイプのグッズをメインに対策するのがおすすめ。在宅ワークがメインの人はコンセントタイプのグッズをメインにしっかり体を温めるのもよいでしょう。

場合によって複数のグッズを組み合わせて使用するとより効果的です。しっかりとした寒さ対策で、きびしい冬を乗り切りましょう!

(画像は写真ACより)

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高野勤一
高野勤一