外国籍の人々に特化した就職支援サービスを「ネオキャリア」が本格展開

2016.12.12
サービス名は「JAPA JOB」

12月8日、株式会社ネオキャリアが「JAPA JOB(ジャパジョブ)」を本格的に開始したことを発表した。

同サービスは、新卒や中途採用を問わず、日本を就労地とする就職を希望する外国籍の人々を対象とした就職支援サービスである。

就職だけでなく、その後のサポートも行う

今回ネオキャリアが発表した「ジャパジョブ」は、外国籍の人々に対して、キャリアアドバイザーが、日本で就職するためのキャリアカウンセリングや就職までに必要となる応募書類、面接などの対応策の他、日本の就職活動の特色を踏まえ、ビジネスマナーの講義などを提供する。

同社は、外国籍の人々の採用希望がある企業の求人のみを紹介することから、就職率や内定率が高くなることをメリットとして提示し、かつ内定獲得後のビザ取得や住居の手配といったフォローを付加価値としてアピールする。

同社は、これまで同社の紹介事業において、外国籍の人々の登録者の増加を感じながら、そのような人々に対する専用求人を提供できていないことに課題を感じており、それが今回のサービス開始につながっている。

同社には、高い就職支援数を持つ「就職エージェント」運営のノウハウがあり、また、大学とのつながりに加えて、子会社における海外人材紹介の経験がある。今回のサービスはそれらの強みを活かし、日本労働市場への貢献を果たすことを描いている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ネオキャリアプレスリリース
http://www.neo-career.co.jp/news/?p=2728

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諸馬
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