YOLO JAPAN、特定技能ビザを持つ外国人に特化した「YOLO外国人社員」開始

2019.06.27
特定技能ビザを持つ外国人と企業を繋ぐ

株式会社YOLO JAPANは、2019年6月20日、求人掲載サービス『YOLO外国人社員』の提供を開始したと発表した。

同社は、外国人に特化した求人サービス『YOLOバイト』などを運営している企業。『YOLO外国人社員』は、特定技能ビザを持つ外国人と求職者を探す企業を繋ぐマッチングサービスとなっている。

効率的に両者をマッチング

2019年4月、日本では特定技能ビザが創設された。この在留資格により、人手不足が深刻な状態となっている特定14業種では、外国人が最長で5年にわたり日本で働くことが可能となっている。特定技能ビザは、開始から約2ヶ月で既に711人に対して発給されており、3年以内に30万人にまで拡大することが予想されているという。

しかし、特定技能ビザを持つ外国人が日本で適切な求人情報を探すのは、現状としては難しい。また受け入れ機関にあたる企業も、該当する求職者を探す方法がそもそもわからないという課題があった。外国人特化型の求人サービスを運営するYOLO JAPANは、この状況を憂慮。効率的に両者をマッチングするためのサービスとして、『YOLO外国人社員』を立ち上げた。

求職者の特定技能ビザ取得の支援も行う

『YOLO 外国人社員』では、在留外国人メディアプラットフォーム『YOLO JAPAN』に求人情報を掲載し、10万人以上の会員へのアプローチを実現。また、特定技能ビザ対象の求人情報を探しやすい形で、ページを構成。また、求職者の特定技能ビザ取得の支援も行う。

YOLO JAPANは今後、企業と外国人求職者に寄り添ったサービスの拡充に努め、日本人と外国人がより良い生活を送れるよう事業展開を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

特定技能にも対応、在留外国人に特化した求人掲載サービス「YOLO外国人社員」スタート – 株式会社YOLO JAPAN
https://www.yolo-japan.co.jp/news-release/4528

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