「中小企業のための女性活躍推進事業」で「女性活躍推進アドバイザー」47名募集中

2018.04.06
女性労働協会が募集中

一般財団法人 女性労働協会は、2018年4月2日、厚生労働省より同協会が委託した事業『中小企業のための女性活躍推進事業』において、『女性活躍推進アドバイザー』を47名を募集すると発表した。

同協会は、女性の労働問題に関する様々な事業を展開している法人。今回募集している『女性活躍推進アドバイザー』は、全国の中小企業にて女性活躍推進の取り組み支援を行うという役職。

一般事業主行動計画の策定・届出などが努力義務

2016年4月、女性が職場において活躍できる社会を実現すべく、女性活躍推進法が施行された。同法により、従業員数300人以下の中小企業は、一般事業主行動計画の策定・届出などが努力義務となっている。

厚生労働省も、平成30年度事業の『中小企業のための女性活躍推進事業』では、女性活躍推進法に基づく課題分析・行動計画策定・認定取得等に関する支援を、全国の中小企業に対して実施。同事業を受託している女性労働協会は、女性活躍推進の取り組みについて中小企業を支援する専門家として、今回の『女性活躍推進アドバイザー』募集に至った。

募集の締め切りは、2018年4月16日

『女性活躍推進アドバイザー』は、説明会の開催・電話・メールによる相談・個別訪問によるアドバイスなどを通じて、中小企業を推進する。募集人数は、全国で最大47名。社会保険労務士もしくは中小企業診断士の資格や、人事・労務担当者として5年以上の実務経験を有することなどが、応募条件となっている。

『女性活躍推進アドバイザー』の活動期間は、2018年6月11日より2019年3月15日まで。募集の締め切りは、2018年4月16日となっている。

(画像は女性労働協会の公式ホームページより)

▼外部リンク

平成30年度「女性活躍推進アドバイザー」を募集します – 一般財団法人 女性労働協会
http://www.jaaww.or.jp/index.php?p=799

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