BA東京美容コンソーシアム、美容サロンを対象とした人材力強化事業を開始

2017.10.15
雇用モデルなどの課題に対する解決策

東京都美容生活衛生同業組合は、10月10日、人手不足に悩む美容サロンを対象とした人材力強化事業を開始すると発表した。

同事業は、同組合とアデコ株式会社によるBA東京美容コンソーシアムが、公益財団法人東京しごと財団から受託する団体課題別人材力支援事業として行うもの。雇用モデルや従業員教育といった課題に対する解決策を、美容サロンへ提供するとしている。

採用難や高い離職率が課題となっている美容業界

近年の美容業界では、訪問美容といった新たな社会的な需要が増える一方で、その担い手となるはずの人材が不足し、採用難や高い離職率が課題となっている。この問題の解消にあたり、ママ美容師・休眠美容師が重要視されるようになった。ママ美容師・休眠美容師は、全国に75万人以上、都内だけでも8万人以上が存在するという。

同事業では、復職を考えるママ美容師・休眠美容師が再びサロンで働くことができるよう、サロンの雇用環境整備支援が行われる。求職者と求人者のマッチング支援や時短勤務の導入推進などに加え、就職前後のギャップをなくす取り組みや、従業員が資格を取得するための研修や管理者向けのマネジメント研修も実施されるという。

美容サロン単体では実行が困難な策を提供

同事業における採用支援としては、情報サイトへの求人情報無料掲載や主要美容学校への求人票送付、経営者向け採用力強化セミナーの開催などが行われる。定着支援としては、管理者向け職場マネジメント研修を実施。雇用環境整備支援では、コンサルティングやワークライフバランスセミナー
などが行われる。

東京都美容生活衛生同業組合は同事業について、美容サロン単体では実行が困難な課題解決策を提供することで、業界全体への波及を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

休眠美容師の採用・復職を支援 美容業界の人材力強化事業を開始 – 東京都美容生活衛生同業組合
http://beauty-city.sakura.ne.jp/

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高野勤一
高野勤一