LINEリサーチ、コロナ禍での仕事・働き方への意識の変化を調査

2022.08.25
今の働き方をどう感じているか

LINE株式会社では、「LINEリサーチ」においてコロナ禍での仕事・働き方への意識の変化や、企業を選ぶ際の重視点などについて調査し、結果を2022年8月23日に発表した。調査では18~59歳の男女3万2,741の回答をまとめている。

「とても/やや変わった」約5割

コロナ禍で働き方への意識の変化を聞いたところ「やや変わった」が3割超え、「とても変わった」を合わせると約5割となった。年代が若くなるほど「とても/やや変わった」と感じる割合が高くなり、10代が6割以上だ。

「とても/やや変わった」と感じている業種は「IT/通信/ソフトウェア」が6割、「金融/保険」「飲食サービス」が5割を超えている。

一方で「あまり/まったく変わっていない」のは「物流/倉庫」「建設」「運輸/交通」「小売」が約3割であった。

仕事とプライベートについて、全体ではプライベートを重視する傾向にあり、若年層ほど割合が高くなる。職種別では、経営者や役員は仕事を選ぶ人が5割弱だ。

今後希望する働き方は「週休3日」

会社選びのポイントは「人間関係/職場の雰囲気がよいこと」が5割弱、「給料/年収が高いこと」が約4割であった。

コロナ禍での働き方を調べたところ、全体では「在宅勤務/テレワークはしていない」がもっとも高く7割超え、在宅勤務/テレワークの割合が高いのはIT関連だ。

今後したい働き方は「週休3日」が3割超え、「在宅勤務」が約3割となっている。ほかにも「副業/兼業」「勤務場所を選べる」「フレックスタイム制」などがあげられた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

LINE株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003951.000001594.html

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高野勤一
高野勤一