「TeamSpirit」と「SmartHR」の連携、部署情報の自動連携

2022.10.13
両社の協業によるサービス連携

株式会社チームスピリットは、同社の「TeamSpirit」と株式会社SmartHRの人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」が部署情報の自動連携に対応したと2022年10月11日に発表した。

それぞれのシステムと特徴

「TeamSpirit」は、勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなどの社内業務を一元管理できる働き方改革プラットフォームだ。従業員の活動情報を収集し、蓄積されたデータを可視化することで業務改善や改革につなげることができる。

もう1つのクラウド人事労務ソフト「SmartHR」は、人事労務管理ソフトとして雇用契約や入社手続き、年末調整など多様な労務手続きのペーパーレス化を実現する。

収集されたデータは「人事評価」「従業員サーベイ」などの人材マネジメント機能を使い組織の見直しや改革に活かすことができる。

マスタメンテナンス不要、作業時間の短縮

両サービスは2022年6月より協業を開始しており、「従業員情報」に加え、今回「部署情報」に対応することになった。SmartHR側で変更作業を行うだけで、人事異動や組織変更にともなう更新情報を自動化する。

それぞれのシステムで情報のメンテナンスは不要になり、設定の人的ミスを防止する。情報処理は夜間でも行えるため、情報の更新にかかる作業時間も短縮することが可能だ。

作業工数を減らし、人事労務担当者の負担を軽減できるほか、処理された情報の表示・分析も行えるため経営の判断や意思決定、人事戦略などに活用することができる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社チームスピリットのプレスリリース
https://corp.teamspirit.com/ja-jp/news

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高野勤一
高野勤一