大企業の約9割が女性活躍推進に取り組むと回答、一方で課題も
2022.07.17
ユームテクノロジージャパン株式会社は、女性活躍推進に関する実態調査を実施し、2022年7月11日に結果を発表した。従業員1,000名以上規模の企業で女性活躍推進に関わっている人事担当者111名を対象に行っている。

女性活躍推進の取り組みを「積極的に/やや積極的に行っている」と回答した企業は94.6%。
具体的な取り組みについて聞いたところ、「女性の管理職登用」が80.0%、「女性の採用比率向上」が74.3%、「女性従業員への長期的なキャリア研修」が46.7%となった。
男性への取り組みは「マネジメント層の再教育」69.5%、「アンコンシャスバイアス(暗黙バイアス)を取り除く研修」53.3%、「管理職が、女性部下とのキャリア面談を実施する際の面談方法のトレーニング」が42.9%であった。
制度や仕組みについての取り組みは「エンゲージメントに関するサーベイの導入」66.7%、「働き方の柔軟性向上」が53.3%、「心理的安全性に関するサーベイ」「産休・育休取得の推進」が49.5%となっている。
女性活躍推進の課題は「施策の効果が出ていない」41.9%、「部署や管理職によって理解や取り組みの差がある」35.2%、「ビジネスインパクトにつながっていない」33.3%、「ゴールをどこにおけば良いか分からない」32.4%などがあげられている。
(画像はプレスリリースより)
(UMU調べ)
▼外部リンク
ユームテクノロジージャパンのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000086740.html
ユームテクノロジージャパンの公式ホームページ
https://umujapan.co.jp/
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