評価制度をどう思うか、納得しているか・従業員の意識調査

2022.04.30
社内情報浸透に関する調査

株式会社トレンド・プロは、従業員自身の評価結果や自社の評価制度の納得感について全国の22~39歳の男女600人に意識調査を行った。2022年4月28日の発表では、従業員は評価制度への意識そのものが高くないことが分かった。

評価への満足度「どちらでもない」

この調査は、評価される立場であることが多い若年層ビジネスパーソンが、評価制度についてどのような意識や意見を持っているか調査したものだ。

「自社の評価制度について納得しているか」聞いたところ、「どちらでもない」が約39%、「やや当てはまる」が27%であった。「自身の直近の人事評価について納得しているか」についても、「どちらでもない」が44%、「やや当てはまる」が24%とあまり変化がない。

出社頻度や勤続年数を考慮しても順位は変わらず、評価制度に対して意見を持たない従業員が多いことが分かる。

定性5割、提要5割が約4割

コロナ禍前・コロナ禍後で、「定性評価:定量評価の割合」の理想を聞いたところ、いずれも「定性5割、定量5割」が38%となっている。次いで「評価されたくない」が24%だ。

一般的に出社は定性評価、リモートワークは定量評価が重視されると言われているが、「定量10割」は出社頻度が高い人に多い傾向にあり、従業員はその基準を希望していないことが分かる結果となった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社トレンド・プロのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000039939.html

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高野勤一
高野勤一