心理的安全性を醸成。ネットプロテクションズの新人事評価制度「Natura」

2018.04.28
マネージャー職を撤廃、ティール型組織を実現

株式会社ネットプロテクションズは、2018年4月25日、新しい人事評価制度『Natura(ナチュラ)』の運用を開始すると発表した。

同社は、テクノロジーを活用して新しい信用を創造する「Credit Tech」のパイオニアを自負する企業。新制度『Natura』は、マネージャー職を撤廃し、自律・分散・協調に基づくティール型組織を実現するというもの。

采配権限は、流動的に交代する『カタリスト』が担当

新しい人事評価制度『Natura』は、「マネージャー役職の廃止」「流動的な『カタリスト』の役割」「バンド制(5段階のグレード)の導入」などのという特徴を持つ。

自律分散協調組織の運営にあたっては、従業員全員がマネージャーとして機能する必要があると、同社は判断。特定のメンバーに恒久的に権限・責任が集中する、役職としてのマネージャーを廃止する。各部署における「情報」「人材」「予算」の采配権限は、各期で流動的に交代する『カタリスト』が担当。また、職務グレードを5つのバンドからなるグレードのみに統合し、成長支援・評価の目線合わせ・効果性向上などを目指すという。

成長と価値発揮に力を傾けることができる環境を構築

ネットプロテクションズは、アントレプレナーシップの成長とイノベーションの創造を支援し、社員の自己実現と社会発展の両立を目指している。『Natura』導入では、社員間の競争意識を排除して心理的安全性を醸成し、これまで以上に成長と価値発揮に力を傾けることができる環境の構築を期待しているという。

同社は、事業のみならず組織運営においても「つぎのアタリマエ」をつくるべく、『Natura』を通してティール型組織の成功事例を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ティール組織を実現する新しい人事評価制度「Natura」 – 株式会社ネットプロテクションズ
https://corp.netprotections.com/news/press/2018/0425

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