シンポジウム「テレワーク時代の働きがいを皆に」、オンライン開催

2021.03.24
コロナ禍によって到来した「テレワーク時代」

神戸大学社会システムイノベーションセンターは、2021年3月31日、シンポジウム『テレワーク時代の働きがいを皆に-新しい働き方・暮らし方-』をオンライン開催する。

同シンポジウムは、今般のコロナ禍によって到来した「テレワーク時代」における働きがいについて議論すべく、開催されるもの。同センターにおいて開始されたテレワーク研究についても、その成果が報告される。

社会問題の解決の手段にもなりうるテレワーク

神戸大学社会システムイノベーションセンターは、社会システムイノベーション創出のための研究組織。先端的な実証研究による政策提言・社会実装を推進し、社会問題の解決を図っている。

同センターは、今般のコロナ禍により生じたテレワークの広がりに注目。テレワークは、ワーカーの労働環境を一変させるだけでなく、働き方を巡る社会問題の解決の手段としても位置づけることが可能であると考えた。

今回のシンポジウムでは、テレワークの拡大が働き方・暮らし方・経済社会に何をもたらすのかついて議論。SDGsへの貢献についても考えながら、「テレワーク時代」における働きがいに関する議論を深めるとしている。

テレワーク研究について成果を報告

同シンポジウム当日は、「ウィズコロナ時代」における企業責任・価値創造に関する基調講演をまず行った後、同センターにて開始された「テレワークと日本型雇用システム-DXのインパクト-」などのテレワーク研究について成果を報告。テレワークと働きがいについて、登壇者を交えた議論も行われる。

『テレワーク時代の働きがいを皆に-新しい働き方・暮らし方-』は、3月31日の13:00から15:40にかけて開催。参加費は無料となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『テレワーク時代の働きがいを皆に-新しい働き方・暮らし方-』 – 神戸大学社会システムイノベーションセンター
http://www.cfssi.kobe-u.ac.jp/event/2021/20210308-1247.html

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石藤明人
石藤明人