指名承諾率第1位は、メルカリ。「第20回 転職ドラフト」、開催結果を発表

2019.08.16
エンジニアを「公開入札」する『転職ドラフト』

株式会社リブセンスは、2019年8月14日、同社が開催していたエンジニア限定の転職サービス『第20回 転職ドラフト』について、開催結果を発表した。

『転職ドラフト』は、プロスポーツの選手獲得時に行われる「ドラフト会議」のように、ITエンジニアの採用を「公開入札」する転職サービス。『第20回 転職ドラフト』は、同年7月17日より開催されていた。

自分の市場価値をリアルに把握できる

近年の日本企業では、優秀なエンジニアの採用が重要な経営課題となっている。しかし、日本の現行採用プロセスは未だ課題が多く、ITエンジニアの多くが持つ「自分の市場価値を把握したい」というニーズともマッチングが充分に行われていない。こうした課題を解決すべくリブセンスは、2015年11月に『転職ドラフト』を立ち上げた。

『転職ドラフト』では、参加者と企業がそれぞれ匿名で「入札結果」を閲覧することが可能。エンジニアは、企業から直接評価を受け、自分の市場価値をリアルに把握することができる。こうした点から『転職ドラフト』は、好評を獲得。2017年には、デザイナー限定の『デザイナードラフト』も開催されている。

平均提示年収は、655万円

『第20回 転職ドラフト』では、参加人数が440人、参加社数は136社に達した。総指名数は1101件であり、平均提示年収は655万円となっている。

結果発表では、指名承諾率ランキングも併せて発表されており、1位は80%(12/15指名)をマークした株式会社メルカリが獲得。2位には80%(8/10指名)の株式会社プレイドが、3位には56%(9/16指名)の株式会社Timersが、それぞれランクインしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

転職ドラフト – 株式会社リブセンス
https://job-draft.jp/

転職版ドラフト会議「第20回 転職ドラフト」結果発表のお知らせ – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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