リクルートキャリアが大学生の内定率速報を発表
2017.03.20
「就職みらい研究所」による調査
3月13日に、株式会社リクルートキャリアにおいて、よりよい就職・採用のあり方を追求している研究機関「就職みらい研究所」が、同社の調査モニターである大学生および大学院生を対象にした調査「就職プロセス調査」の速報を発表した。
就職活動実施率と内定率ともに前年と比較し好調
今回リクルートキャリアによって発表された「就職プロセス調査」によると、3月1日時点での大学生の就職内定率は5.3%で、前年同月時点の内定率4.6%と比較し、0.7%高い数値となっている。
また、この数値は、2017年2月時点における前回発表された数値と比較して、1.9ポイント高い数値となっており、内定者の増加が見て取れる結果となっている。
3月1日時点で就職を志望している大学生の内、就職活動を実施した割合は96.0%となっており、前月比10.1ポイント上昇している。また、この数値は前年比0.5ポイント高く、就職活動への動きが速くなっていることが判明している。
大学生の内訳を見てみると、文系大学生の就職活動実施率は95.9%であり、理系大学生の就職活動実施率96.2%と比較して0.3ポイント低くなっているが、前年同月と比較して0.8ポイント高い結果となっている。
また、就職志望者の内定率を学部ごとに見ると、文系大学生の就職内定率は5.5%、理系大学生の就職内定率5.0%となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
リクルートキャリアプレスリリース
https://www.recruitcareer.co.jp/news/20170313_02.pdf
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