リンクアンドモチベーション、コロナ禍以降の従業員エンゲージメントを調査

2024.05.26
従業員エンゲージメントはどう変化したのか

株式会社リンクアンドモチベーションは、2024年5月24日、「従業員エンゲージメントのコロナ禍以降の傾向」に関する調査の結果概要を発表した。

同社は組織診断サーベイなどを手がける企業であり、同調査は同社運営の研究機関であるモチベーションエンジニアリング研究所が行ったもの。同社の顧客企業2810社を対象として2020年1月から2023年12月にかけて実施され、コロナ禍以降に従業員エンゲージメントがどう変化したのかを明らかにしている。

会社への期待度は低下傾向、満足度は横ばい

同調査の結果、従業員が会社に対して持つ期待度の平均値は、コロナ禍以降は低下傾向であることが判明した。一方、従業員が会社に対して持つ満足度についてはほぼ横ばい傾向であることがわかっている。

項目別に結果を見た場合、人材に関する「多様な人材」「魅力的な人材」といった項目や、また「変化し続ける意識」などの項目では、期待度と満足度の両方が低下傾向を示した。期待度で上昇傾向を示した項目は、「部下のコンディション把握」「業務環境の充実度」「話題性や知名度」など。満足度では、「研修制度の充実度」「成功・失敗事例の共有」「ナレッジの汎用化・標準化」「顧客基盤の安定性」「財務状態の健全性」といった項目で上昇が見られた。

エンゲージメント向上には共感醸成が重要

これらの結果からモチベーションエンジニアリング研究所は、人的資本開示/経営が重視されるようになったコロナ禍以降においても、従業員の人材への関心は低下傾向にあると考察。従業員エンゲージメント向上には従業員の共感醸成が重要であり、適切な採用/配置による全社的な改善活動が欠かせないとまとめている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

従業員エンゲージメントのコロナ禍以降の傾向 – 株式会社リンクアンドモチベーション
https://www.lmi.ne.jp/

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