エフェクトが「中堅社員からみた企業の人材育成の実態」に関する調査を実施

2024.05.16
人材育成体制で成長を「感じていない」が60.8%

株式会社エフェクトが4月18日から4月19日にかけて、企業の中堅社員(30代から40代)を対象に「中堅社員からみた企業の人材育成の実態」に関する調査を実施。その結果を5月14日に発表している。

同調査において、『社内の人材育成体制に対して、自身が成長ができているとを感じていいますか?』と質問したところ、「まったく感じていない」が全体の22.4%、「あまり感じていない」が38.4%と、「感じていない」が全体の60.8%を占める結果が得られている。

また、『自身のスキル・能力向上のために会社にどのようなサポートを求めていますか?(複数回答可)』と聞くと、「キャリアアップのための自分だけの人材育成の計画」が34.8%で最多。「研修前後のフォロー」が34.5%、「外部講師による研修実施とその後のフォロー」が23.0%などと続いた。

業務遂行で考えているスキル向上1位は「問題解決力」

『今の業務遂行にあたり、どのようなスキル向上を考えていますか?(上位3つまで)』と質問したところ、「問題解決力」が35.4%で最多。次いで「決断力」が22.0%、「時間管理力」が19.2%となった。

また、『実際の現場で研修の効果はどのくらい実感していますか?』と聞くと、「大いに役に立っている」が最も多く10.3%。「時々、効果がある(70%程度)」が69.7%、「あまり効果が感じられない(50%程度)」が19.4%などと続く結果が得られている。

『研修を受けてどのような効果を感じましたか?(複数回答可)』と質問すると、「段取力が向上し、生産性が向上した」が29.6%で最多。「関係者との連携がスムーズになり、生産性が向上した」が29.0%、「工程管理がスムーズにできるようになった」が24.1%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社エフェクト
https://effe-ct.co.jp/

株式会社エフェクトのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000125298.html

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高野勤一
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