MS-Japanが管理部門・士業の「残業」の実態調査を実施

2024.04.26
残業があると回答したのは全体の87.3%

管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career」(運営:株式会社MS-Japan)が、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy」において、全国の管理部門・士業人材347人を対象に「残業」の実態調査を実施。その結果を4月23日に発表した。

同調査において『月の残業時間を教えてください。』と質問したところ、「10時間未満」が全体の27.4%、「10時間以上30時間未満」が35.4%などとなり、残業があるとの回答が全体の87.3%を占めた。

また、『ここ1年での残業時間に変化はありましたか?』と聞くと、「増加傾向」が全体の20.2%、「減少傾向」が13.5%で、「増加傾向」が「減少傾向」を上回る結果が得られている。

残業が増加した理由1位は「業務量が増えたため」

ここ1年で残業時間が「増加傾向」と回答した人に『残業時間が増加した理由を教えてください。(複数回答可)』としたところ、「業務量が増えたため」が78.6%で最多。「人員が足りないため」が52.9%、「業務の割り振りが偏っているため」が28.6%などと続いている。

また、ここ1年で残業時間が「減少傾向」と回答した人に『残業時間が減少した理由を教えてください。(複数回答可)』とすると、「残業が制限されたため」が39.5%で最多。次いで「業務量が減ったため」が25.6%、「残業をなるべくしない風土があるため」が23.3%などとなった。

(画像はプレスリリースより)
出典元:「MS-Japan調べ」

▼外部リンク

株式会社MS-Japan プレスリリース
https://company.jmsc.co.jp/info/2024/0423_11957.html

MS Agent 転職トピックス
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12483.html

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高野勤一
高野勤一