ADOLOGIが「中小企業が抱える採用課題」について調査

2024.04.04
採用に関することで課題や不安を抱える経営陣は32%

株式会社ADOLOGIが2月に、中小企業の経営者・役員を対象に「中小企業が抱える採用課題」について調査を実施。その結果を4月2日に発表している。

同調査において『採用に関することで課題や不安に感じていることはありますか?』と質問したところ、「はい」との回答が全体の32%、「いいえ」が47%、「どちらでもない」が21%という結果が得られた。

具体的な課題の1位は「人が集まらない」

『どのような課題を抱えていますか(複数回答可)』を質問したところ、「人が集まらない」との回答が22票で最多。

「自社にマッチした人材が採用できない」が15票、「採用費」と「若手が採用できない」が同票数の11票、「採用できてもすぐ辞めてしまう」が8票などと続いている。

また、その具体的な理由としては「人はほしいが賃金の上昇が経営を圧迫している」や、「こちらが求めるスキルや経験者を採用するためには、それ相応の待遇を用意しなければならないが、不況なので難しい」、「円安の煽りを受けた物価高騰の国の対策が労働賃金引き上げとなり、これまでと同じ条件では人が集まらない」などといったことが挙げられた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ADOLOGI
https://adologi.co.jp/

株式会社ADOLOGIのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000054796.html

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高野勤一
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