Hajimariが「フリーランスのプロ人材活用に関する実態調査」を実施

2024.01.10
社内に特定スキルを持つ人材が不足しているため活用

株式会社Hajimari(ITプロパートナーズを運営)が2023年11月1日から11月13日にかけて、従業員数300人以上の企業の経営者・役員1,002人を対象に、「フリーランスのプロ人材活用に関する実態調査」を実施。その結果を2024年1月9日に発表した。

同調査で『フリーランスのプロ人材を活用した理由(複数回答)』について聞くと、「社内に特定のスキルを持つ人材が不足していたため」との回答が67.1%で最多。次いで「正社員をプロ人材で代替するため」が31.1%、「第三者の視点を取り入れて事業成長を促すため」が28.3%などとなっている。

また、『フリーランスのプロ人材活用による効果(複数回答)』を調べたところ、「プロジェクト/事業の推進スピードが向上した」との回答が最も多く43.8%。「人材不足を解消できた」が36.3%、「既存社員の育成に役立った」が36.0%などと続く結果が得られた。

57.9%がフリーランスのプロ人材活用したことがない

『フリーランスのプロ人材の活用経験』を聞くと、「はい(活用したことがある)」という回答が全体の32.1%、「いいえ(活用したことがない)」が57.9%、「わからない・答えられない」が10.0%となった。

また、『フリーランスのプロ人材を活用しない理由(複数回答)』を聞いたところ、「社員のみで充足しているため」との回答が34.1%で最多。「フリーランスのプロ人材の活用という発想がそもそもなかった」が30.2%、「能力の見極めが難しく、スキルのミスマッチが懸念されるため」が20.0%などと続いた。

更に『フリーランスのプロ人材活用の懸念点(複数回答)』を調べてると、「能力の見極めが難しく、スキルのミスマッチが懸念される」との回答が最も多く22.6%。次いで「契約や支払い手続きにリソースがかかる」が22.6%、「個性が強く社風に合うかどうかわからない」が20.8%などという結果が得られている。

出典元:ITプロパートナーズ
(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ITプロパートナーズ 「フリーランスのプロ人材活用に関する実態調査」
https://biz.itpropartners.com/blog/report/345/

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高野勤一
高野勤一