アンパサンドが『企業の承認・称賛文化に関する実態調査』を実施

2023.10.04
承認・称賛文化の組織づくり1位は「時間を設ける」

アンパサンド株式会社が、承認・称賛文化があるベンチャー企業(設立年数20年未満かつ社員数50名以上1000名以下)の経営者・役員100人を対象に、『企業の承認・称賛文化に関する実態調査』を実施。その結果を10月3日に発表した。

同調査において『あなたの会社ではどのような方法で、社員同士の「承認・称賛」文化の組織づくりを行っていますか。(複数回答)』と質問したところ「チームミーティングなどで良い事例を共有し、承認・称賛する時間を設ける」との回答が最多の59.0%などとなっている。

また、前述の質問で「わからない/答えられない」や、「特に行っていない」以外の回答をした人に対し、『あなたの企業では、社員同士の「承認・称賛」文化の組織づくりを行い始める前に、どのような課題がありましたか。(複数回答)』と聞くと、「社員同士のコミュニケーション機会が少ない」という回答が52.2%で最多。

「社員の活躍が見えづらい」が40.0%、「社員のモチベーションが低い」が34.4%などと続く結果が得られた。

承認・称賛文化の組織づくりで定着率が改善

『社員同士の「承認・称賛」文化の組織づくりを行うことで、社員の定着率が改善されたと思いますか。』と質問したところ、「非常にそう思う」との回答が全体の32.0%、「ややそう思う」が49.0%となり、「そう思う」という回答が81.0%を占める結果が得られている。

また、「非常にそう思う」、「ややそう思う」と回答した人に、『社員の定着率以外に、社員同士の「承認・称賛」文化の組織づくりを行うことで、改善されたことがあれば教えてください。(複数回答)』とすると、「業績の向上」との回答が最多の51.9%で、「組織内の信頼関係の強化」が45.7%、「残業時間の減少」が42.0%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アンパサンド株式会社 プレスリリース
https://ampersand-inc.co.jp/news/sunby01

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高野勤一
高野勤一