ジンジブが「ジョブドラフトFes 2023」で高校生に就活アンケートを実施

2023.08.30
興味のある業界1位は「製造・ものづくり業界」

株式会社ジンジブが、高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes 2023」(7月7日から7月21日にかけて開催)で、12会場に参加した高校生に就活アンケート調査を実施。その結果を8月23日に発表した。

同調査において、『就職するとしたらどの業界に興味がありますか?(複数回答可、卒業年度・就職希望)』と質問したところ、7月就職希望・卒業年度の人からは「製造・ものづくり業界」との回答が最も多く27.0%で、次いで「サービス業界」が25.1%、「建設・建築業界」が16.0%などとなった。

5・6月全学年の回答比で、「IT・通信業界」、「生活関連・エンタメ業界」、「教育業界」などへの興味が減少しており、興味を持つ高校生が多い業界でありながら、求人が少ないことで他業界へ変更したり、希望の業界へ進むために進学などに進路希望していたりしていることが伺える結果となっている。

職場見学に行く、「3社」という回答が最多

『職場見学には何社行く予定ですか?(卒業年度・就職希望)』と聞くと、「わからない・答えられない」の31.4%を除くと、「3社」という回答が全体の20.9%で最多なり、「2社」が19.2%、「1社」が9.0%などとなった。

また、『9月に応募する企業を選ぶ決め手は何だと思いますか?(複数回答可、卒業年度・就職希望)』と質問したところ、「給与」との回答が最多の60.9%で、「仕事の内容(職種)」が53.7%、「年間休日」が52.7%などと続いている。

『就職活動や進路選択で不安なことはありますか?』という質問では、「自分のやりたいことが見つかっていないこと」との回答が最も多く43.9%、次いで「希望通りの進路に進めるか不安」が36.3%、「自分の向いていることが見つかっていないこと」が29.5%などといった結果が得られた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ジンジブ プレスリリース
https://jinjib.co.jp/archives/10221

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高野勤一
高野勤一