学情、20代経験者(中途)採用の難易度に関する調査レポートを発表

2023.05.09
採用難易度に焦点を合わせる形で結果をまとめる

株式会社学情は、2023年5月8日、「20代を対象とした経験者(中途)採用の難易度」に関する調査レポートを発表した。

このレポートは、同社が同年4月に実施した企業調査の結果をもとに、採用難易度に焦点を合わせる形でまとめられたもの。調査は、経験者(中途)採用において20代を採用している企業・団体の人事担当者を対象として実施され、421社から有効回答数を得ている。

8割以上の企業が「採用難易度が高い」

今回の調査の結果、20代を対象にした経験者(中途)採用の難易度について「難しい」と回答した企業は、全体の44.7%に達した。また、「やや難しい」と回答した38.2%を合わせると、8割以上の企業が20代の経験者(中途)採用について「採用難易度が高い」と考えていることが明らかになっている。

難易度については、1年前と比較してどのような変化を感じるかについても質問している。結果は、「変わらない・どちらでもない」が47.0%で最多となる一方で、「難しくなった」「やや難しくなった」の合計が51.5%に到達。半数以上の企業が「採用難易度が上がった」と感じていることが判明した。

対応は「採用手法の変更・追加」が最多

20代の経験者(中途)採用が難しくなったことを受け、どのような対応を実施・検討しているかも、調査では訊ねられた。

結果は、「採用手法の変更・追加」が50.0%で最多となり、以下には「採用体制や選考フローの見直し」「社員の働き方・労働条件の見直し」などが並んでいる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

20代を対象にした経験者(中途)採用は、「採用難易度が高い」と回答した企業が8割を超える – 株式会社学情
https://ferret-one.akamaized.net/

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