出社勤務と在宅勤務はどちらがいい?若手社員と管理職の意見調査

2023.02.08
企業の在宅勤務に関する調査

株式会社ソノリテは、従業員数500人以上の企業で働く20~30代の正社員507人、部長クラス以上の管理職522人を対象に「企業の在宅勤務」に関する調査を行い、結果を2023年2月1日に発表した。

在宅勤務希望の若手社員は49.9%

若手社員が希望する勤務形態は「出社勤務」が50.0%、「在宅勤務」は49.9%となった。在宅勤務のメリットについては、「通勤にかかる時間やストレスが減る」75.2%、「ワークライフバランスが実現できる」43.6%、「勤務地の制限がない」41.6%などが多くあげられた。

実際の在宅勤務の頻度は「在宅勤務をしていない」が65.1%、「週に2、3回」が10.1%、「ほぼ毎日」は7.5%、在宅勤務をしたいのに出社命令が出た経験がある人は25.8%だ。

管理職が希望する社員と自身の勤務形態とは

次いで管理職に、希望する部下の勤務形態を聞いたところ、「出社勤務」は46.4%、「在宅勤務」は53.6%で若手社員の希望とほぼ同等であった。

出社勤務を望む人の理由は「社員や部下とコミュニケーションがとりやすいから」が73.1%で最も多く、在宅勤務を望む人の理由は、「業務を効率化できるから」が51.1%だ。

管理職自身が希望する勤務形態は、「出社」46.4%、「在宅」53.6%。在宅勤務の問題点は「部下の表情が分からない」47.5%、「コミュニケーション不足」43.1%「マネジメントが難しい」37.0%などがあげられた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ソノリテのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000019738.html

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高野勤一
高野勤一