中小企業・零細企業に聞いた、2022年度の経営状況に関する実態調査

2022.01.26
フリーウェイジャパン、経営に関する調査

株式会社フリーウェイジャパンは、中小企業・零細企業の従業員143人、代表取締役86人を対象に「2022年度の経営状況に関する実態調査」を実施し、2022年1月25日に発表した。

コロナ禍での回復の見通し

新型コロナウイルス感染症拡大による事業の影響は、どのくらいで落ち着くか聞いたところ、「正常化している」26.6%、「2022年前半」13.1%、「2022年後半」20.5%、「2023年以降」13.1%となった。

2021年度の営業利益の見通しは「黒字」が39.3%、「赤字」が38.0%、「均衡」が22.7%だ。昨年調査より黒字が12.3ポイント上昇した。

今後の事業拡大が「拡大する」は26.2%、「現状維持」が65.1%、「縮小する・撤退する」が8.7%であった。身の回りの景気は「良くなっている」1.3%、「やや良くなっている」32.3%、「悪くなっている」「変化なし」が同率の27.1%だ。

2021年に行った戦略は

2021年に事業戦略またはビジネスモデルの見直し、対策は「行った」が28.4%、「行っていない」は71.6%である。

「行った」と回答した人を対象に実施した施策を聞いたところ「新しい商品・サービスの開発」が52.3%、「既存の商品・サービスの見直し」が41.5%だ。

2022年度以降もコロナ関連の支援・補助制度を「かなり必要」が26.6%、「必要」が27.5%であった。

(フリーウェイジャパン調べ)

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社フリーウェイジャパンのプレスリリース
https://freeway-japan.com/backnumber.html

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高野勤一
高野勤一