大企業の人事担当者が回答!社員の学習習慣は評価に影響するのか

2021.11.24
出世する人材の共通点とは

ユームテクノロジージャパン株式会社は、従業員数500名以上の大企業で働く人事担当者101名に対し、「社員の学習習慣」に関する実態調査を実施し、2021年11月22日に結果を発表した。

出世・昇進する社員には共通点が「あると思う」の回答は81.2%になる。

共通点は「日々の振り返り」や「人間関係」など

評価される人材の共通点は「日々の振り返りを行っている」が61.0%、「周囲と良い人間関係を築いている」が56.1%、「夢や信念を持っている」53.7%、「学習習慣がある」51.2%などが上位にあげられている。

同じ質問で自由回答してもらったところ、「学習能力」「成果へのこだわり」「明るい、前向き」「視野が広い」などがある。

学習習慣を評価する人事担当者は約6割

勤め先の人事評価制度に学習習慣を「含んでいる」との回答は58.4%、「含んでいない」は26.7%だ。

「含んでいない」の理由は「社員の学習状況を評価するための指針がないから」が63.0%、「学習状況を把握できていない」が44.4%、「検討したことがなかったら」25.9%となっている。

学習習慣は人事評価の際に「非常に重要だと思う」との回答は29.7%、「やや重要だと思う」は45.5%で、合わせると75.2%になる。

理由としては、「会社全体のレベルアップにつながると思う」が64.5%、「学習している社員のほうがパフォーマンスが高いと思う」が56.6%、「努力を認めることが重要だと思う」が42.1%となった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ユームテクノロジージャパンのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000086740.html

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高野勤一
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