匿名相談サービス「JobQ」、コロナで転職・就活がどう変化したか調査

2020.05.06
『JobQ』ユーザー1951人より回答を得た

株式会社ライボは、調査「外出自粛要請による転職・就職活動の変化に関するアンケート」を実施し、その結果概要を2020年4月30日に発表した。

同社は、キャリア・転職に特化した匿名相談サービス『JobQ』を運営する企業。同調査は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け転職・就活がどう変化したか明らかにすべく実施されたものであり、『JobQ』ユーザー1951人より回答を得ている。

「希望企業の求人採用人数が例年より減った」

調査ではまず、「外出自粛要請により、転職活動に変化はありますか?」と質問。結果は、約6割の回答者が「影響が出ている」と答えた。具体的な影響としては、「希望企業の求人採用人数が例年より減った」という回答が最多となり、「面接や説明会をオンラインになった」といった回答も多く寄せられている。

調査では、外出自粛要請による転職活動の変化について、どう受け止めているかも訊ねている。結果は、51.6%が否定的に、48.4%が肯定的に捉えていると回答。否定的に捉える理由としては、採用人数の減少やオンラインでコミュニケーションが取りづらい点が挙げられている。一方、肯定的に捉える理由としては、オンライン面接で交通費が浮く点などが挙げられた。

就職希望者は、57%が変化に肯定的

なお、就職希望者を対象として実施された「外出自粛要請により、就職活動に変化はありますか?」という質問では、やはり約6割の回答者が「影響が出ている」と答えた。しかし、この変化をどう捉えるかについては、57%が肯定的に、43%が否定的に捉えていることが判明。肯定的に捉える理由としては、オンライン化により交通費が浮くなどの点が挙げられている。

ライボは今後も、多様化するキャリアの意思決定を支えるサービスとして『JobQ』を運営するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

JobQによる、新型コロナウイルスによる転職・就活の変化に関する調査 – 株式会社ライボ
https://laibo.jp/info/20200430/

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kakimoto