28%が「ある」と回答。エン転職「面接辞退」に関するアンケート調査

2020.03.24
面接辞退の経験の有無や辞退の理由などを訊く

エン・ジャパン株式会社は、同社運営サービス『エン転職』において「面接辞退」に関するアンケート調査を実施し、その結果概要を2020年3月23日に発表した。

『エン転職』は、日本最大級の総合転職支援サービス。同調査は、同サービスの利用者12639名を対象として実施され、面接辞退の経験の有無や辞退の理由などについて訊ねている。

大半の人が前日までに企業へ連絡

調査ではまず、「転職活動の面接を辞退したことがありますか?」とストレートに訊ねている。結果は、28%が「ある」と回答した。

面接辞退経験者には、辞退を決めたタイミングについて質問。結果は、「面接の連絡が来てから、面接日程が決まるまで」が39%、「面接日程が決まってから、面接日の前日まで」が42%となった。大半の回答者が前日までに企業へ連絡していることが明らかになったが、一方で「面接日当日」という回答も8%に達している。

なお、タイミングに関する結果を年代別で見た場合、年代が上がるほど早めに辞退を決める傾向がある点に、エン・ジャパンは注目している。

「ネット上で良くない評判」を気にする20代

調査では、面接辞退の理由についても経験者に訊ねている。結果は、「応募後に再考し、希望と異なると判断したため」という回答が44%でトップ。次点には、37%の「他社で選考が進んだ・内定を得たため」、31%の「ネット上で良くない評判やウワサを知ったため」が入った。

この結果においてエン・ジャパンは、20代が「ネット上で良くない評判」について他年代よりも気にする傾向がある点に、注目している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

『エン転職』1万人アンケート(2020年3月)「面接辞退」実態調査 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/21815.html

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石藤明人
石藤明人