建設業界特化型人材企業のアーキ・ジャパン、「有期雇用と無期雇用」意識調査を実施

2019.08.01
有期雇用者1011人を対象として実施

株式会社アーキ・ジャパンは、「有期雇用と無期雇用」に関する意識調査を実施し、その結果概要を2019年7月25日に発表した。

アーキ・ジャパンは、建設業界に特化した形で人材事業を展開している企業。同調査は、転職を考えている20代~30代の有期雇用者1011人を対象として、実施されている。

無期雇用に魅力を感じる人、75.1%

調査ではまず、「次の転職では有期雇用・無期雇用のどちらを選択しますか?」と質問。結果は、53.2%が「無期雇用」と回答している。

「有期雇用のデメリットを教えてください」と訊ねると、「将来が見えない」が61.7%で最多となった。次点には41.5%の「収入が一定ではない」、37.1%の「安定していない」、29.8%の「家族/パートナーから心配される」といった回答が並んでいる。

また、「有期雇用者として働いていた会社で、無期雇用に対する魅力を感じたことはありますか?」という質問では、実に75.1%が「はい」と回答した。

無期雇用100%を目指す形で人材事業を展開

調査では、「無期雇用にならなかった・なれなかった理由」についても質問。回答としては、「スキルがないと会社側に判断された」「雇い止めにあった」「そもそも派遣しか採っていなかった」といった声が寄せられている。

アーキ・ジャパンは今後も、無期雇用100%を目指す形で人材事業を展開するとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社アーキ・ジャパン
https://akijapan.co.jp/

【有期雇用者の1011人の本音!】61.7%の方が「有期雇用は将来が見えない」と回答 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p

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