医療介護求人サイト「ジョブメドレー」、30万人突破記念でユーザー動向調査を実施

2018.08.29
18歳から75歳までのユーザーの情報を集計

株式会社メドレーは、同社が運営する医療介護求人サイト『ジョブメドレー』においてユーザー動向調査を実施し、その結果概要を2018年8月27日に発表した。

同調査は、同サイトの会員数が30万人を突破したことを記念して実施されたもの。2017年1月から2018年7月にかけて登録した18歳から75歳までのユーザーの情報を、集計している。

最も割合が高いのは、32.2%の20代

同サイトのユーザーを年代別に見た場合、2018年7月時点において最も割合が高いのは、32.2%で20代となった。以下、25.0%の40代、23.2%の30代、17.2%の50代以上、2.5%の10代が続いている。同サイトにおいて20代登録者の割合は、2017年に入ってから継続して増加。2018年以降は、全体の3割を超える月が続いているという。

この結果についてメドレーは、スマートフォンを片手に気軽に求人サイトに登録して情報収集する若手層が増加している点を指摘。『ジョブメドレー』は、LINEで求人情報を受け取れる機能を2017年に開始しており、こうしたサービス改善も若い世代の支持を獲得する一因になったと考察している。

登録時「離職中」の割合が高いのは、30代

同調査では、『ジョブメドレー』登録時における登録者の就業状況についても、調べている。年代別に見た場合、登録時就業状況が「離職中」の割合が最も高いのは、41.6%で30代となった。年代が上がるにつれて、在職中に転職活動を行う割合が増える点に、同社は注目している。

この結果についてメドレーは、結婚や出産を機に仕事を辞めていた求職者が、30代に入って復職に向け動き始めるケースが多いためと、考察している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

「ジョブメドレー」、会員数30万人突破を記念し、ユーザー動向調査を発表 – 株式会社メドレー
https://www.medley.jp/release/20180827.html

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石藤明人
石藤明人