8割以上が好反応。「人事のミカタ」、出戻り(再雇用)のアンケート調査実施

2018.04.25
661社の人事担当者を対象に実施

エン・ジャパン株式会社は、同社運営の人事向け総合情報サイト『人事のミカタ』上にて「企業の出戻り(再雇用)」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年4月19日に発表した。

同調査は、『人事のミカタ』を利用している企業の人事担当者を対象に実施された。661社より回答を得ている。

本人の意思による場合が多い再雇用

調査ではまず、「一度退職した社員を再雇用したことがありますか」と質問している。結果は、2%の企業が「再雇用したことがある」と回答。2016年に実施された同調査の結果と比較すると、5ポイントの増加となった。

「再雇用したことがある」と回答した企業に対しては、その理由も質問。回答は、72%の「即戦力を求めていたから」や、68%の「人となりがわかっているため安心だから」が、上位に入っている。再雇用することになったきっかけについて訊ねると、「本人からの直接応募」が59%で最多。再雇用は、本人の意思による場合が多いことが分かった。

ネガティブな反応は9%

再雇用したことがあると回答した企業には、再雇用後における周囲の社員の反応について訊ねている。結果は、9%の「とても良い」と64%の「まあまあ良い」を合計すると、実に全体の8割以上が良好な反応であったと回答。ネガティブな反応は、9%と少数に留まっている。

エン・ジャパンは今後も『人事のミカタ』において、豊富な情報を提供していくという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

企業の出戻り(再雇用)実態調査2018。『人事のミカタ』アンケート – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13243.html

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