「ミドルの転職」、「異業種転職」についてのアンケート調査を実施

2018.04.20
転職コンサルタント117名が回答

エン・ジャパン株式会社は、同社運営の転職サイト『ミドルの転職』上で「異業種転職」についてのアンケート調査を実施し、その結果概要を2018年4月16日に発表した。

『ミドルの転職』は、ミドル世代のための転職サイト。同調査は、同サイトを利用している転職コンサルタントを対象として実施され、117名より回答を得ている。

転職前の業種は「メーカー」「流通」「IT」

調査ではまず、「担当したミドルの転職者のなかで、異業種・異業界企業への転職を実現された方はいらっしゃいますか?」と転職コンサルタントに訊ねている。結果は、全体の68%が「いる」と回答。2017年の同調査よりも9ポイント上昇する結果となった。

同調査では、異業種への転職を実現したミドル転職者の転職前における業種についても質問。回答の結果は、「メーカー」と「流通・小売・サービス」が同率の47%でトップに立った。第3位には、31%で「IT・インターネット」が入っている。

また、どのような業種への異業種転職が多いかについては、第1位は「メーカー」、第2位が「流通・小売・サービス」、第3位は同率で「IT・インターネット」および「商社」となっている。

「企業規模の変化」、「大手企業→中小企業へ」が最多

同調査では、異業種転職を実現したミドルの職種についても、調べている。結果は、第1位は51%の「事務・管理系」、第2位が45%で「営業・マーケティング系」、第3位は38%の「経営・経営企画・事業企画系」となった。

異業種転職における「企業規模の変化」については、「大手企業→中小企業へ」が62%を占めて最多となっている。年齢については、「40代前半(40~44歳)」が75%で最多となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

異業種転職の実態調査。「ミドルの転職」ユーザーアンケート集計結果 – エン・ジャパン株式会社
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13202.html

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